身体が疲れやすい原因は、肉体的な過労、精神的な抑圧、また栄養不足などが考えられます。十分身体を休めているのに、いつも疲れが取れない人は、体内に必要な栄養が不足しており、エネルギーの生成が上手くいっていない事が考えられます。
また、栄養素やエネルギーの量が足りていても、全身に運ぶパワーが足りていない可能性もあります。漢方では、栄養やエネルギーが足りていない場合を虚といい、栄養やエネルギーは足りているのに、運ぶものが無い場合を実といます。 漢方薬は、疲れが取れない原因と考えられる虚と実の状態から、適したものを服用します。
漢方は薬と考えている人もいますが、生薬なので副作用の危険のない療法です。漢方は万人に同じものが訊く訳ではなく、体質や状態によって処方されるので、自分の体質に合ったものを服用する必要があります。 この為、疲れをとる為に漢方薬を服用したい場合は、自分の判断で漢方を選ぶのではなく、専門医に相談して処方して貰うようにしましょう。
基本的に、疲れが取れない場合に処方される漢方は、疲れで胃腸の働きが悪い人は、補中益気湯という虚弱体質を改善する物があります。疲れによって身体の冷えを感じている場合は、八味地黄丸料が適してきます。
他にも、疲れが溜まっている時にいいとされる漢方として、六君子湯や小柴胡湯、また小建中湯といった漢方薬もあります。ただ、ここにある漢方は一部であり、自分の体質によっては効果があまり期待できないかもしれません。漢方薬を使用する時は、必ず専門医に処方して貰うようにしましょう。
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